2021年7月11日(日)聖日礼拝メッセージ
人には2種類のタイプがあることを聖書は語っています。
聞く耳を持っているものは、しっかり聴くようにイエスさまは、言われました。
私たちは、イエス様の言われることに注意深く聴き従うことにより、幸いな人生を
得ることになります。
聖書の教えを通して賢く、わきまえのある者へと成長することが神の願いです。
ルカの福音書:6章48節
その人は、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて、それから家を建てた人に似ています。
洪水になり、川の水がその家に押し寄せたときも、しっかり建てられていたから、
びくともしませんでした。
・ルカの福音書 8章15節
しかし、良い地に落ちるとは、こういう人たちのことです。
正しい、良い心でみことばを聞くと、それをしっかりと守り、よく耐えて、実を結ばせるのです。
1 愚かな人→砂の上に家を建てた→イエス様の言葉を聞いても従わない人
・マタイの福音書 7章26~27節
また、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行わない者はみな、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができます。
雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまいました。
しかもそれはひどい倒れ方でした。
2 賢い人→岩の上に家を建てた→イエス様の言葉を聞いてそれを行う人
・マタイの福音書 7章24~25節
だから、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。
雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけたが、それでも倒れませんでした。岩の上に建てられていたからです。
土台はイエスキリストです。
・ルカの福音書 6章48~49節
“その人は、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて、それから家を建てた人に似ています。洪水になり、川の水がその家に押し寄せたときも、しっかり建てられていたから、びくともしませんでした。
聞いても実行しない人は、土台なしで地面に家を建てた人に似ています。川の水が押し寄せると、家は一ぺんに倒れてしまい、そのこわれ方はひどいものとなりました。」”
また、人には3種類のタイプがあることも聖書に書かれています。
1 種が道ばたに落ちる
→みことばが盗まれる
→信じて救われることを拒む
・ルカの福音書 8章5節
種を蒔く人が種蒔きに出かけた。蒔いているとき、道ばたに落ちた種があった。すると、人に踏みつけられ、空の鳥がそれを食べてしまった。
・ルカの福音書 8章11~12節
このたとえの意味はこうです。種は神のことばです。
道ばたに落ちるとは、こういう人たちのことです。みことばを聞いたが、あとから悪魔が来て、彼らが信じて救われることのないように、その人たちの心から、みことばを持ち去ってしまうのです。
2 種が岩の上に落ちる
→聞いて喜んで命を受け入れるが根がない
→しばらく信じて試練がくると信じることをやめてしまう。
・ルカの福音書 8章6~7節
“また、別の種は岩の上に落ち、生え出たが、水分がなかったので、枯れてしまった。
また、別の種はいばらの真ん中に落ちた。ところが、いばらもいっしょに生え出て、それを押しふさいでしまった。”
・ルカの福音書 8章13~14節
“岩の上に落ちるとは、こういう人たちのことです。聞いたときには喜んでみことばを受け入れるが、根がないので、しばらくは信じていても、試練のときになると、身を引いてしまうのです。
いばらの中に落ちるとは、こういう人たちのことです。みことばを聞きはしたが、とかくしているうちに、この世の心づかいや、富や、快楽によってふさがれて、実が熟するまでにならないのです。”
3 種が良い地に落ちる
→植物がしっかり生え出て、100倍の実を結ぶ
→正しい良い心でみことばを聴き、しっかり守り、よく耐えて、実を結ばせる。
種は神のことばです。
・ルカの福音書 8章15節
しかし、良い地に落ちるとは、こういう人たちのことです。正しい、良い心でみことばを聞くと、それをしっかりと守り、よく耐えて、実を結ばせるのです。