2021年8月8日(日)聖日礼拝メッセージ
・ローマ人への手紙 8章15節
あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、
奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる
御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、
「アバ、父」と呼びます。
・テモテへの手紙 第二 1章7節
神が私たちに与えてくださったものは、
おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。
1 恐怖心がもたらす偽りの感情
恐怖は私たちの宿敵であり、連鎖する。
恐怖は、神様への信仰を深めようとする私たちを妨害するために現れます。
・申命記 28章65~67節
これら異邦の民の中にあって、あなたは休息することもできず、足の裏を休めることもできない。主は、その所で、あなたの心をおののかせ、目を衰えさせ、精神を弱らせる。
あなたのいのちは、危険にさらされ、あなたは夜も昼もおびえて、自分が生きることさえおぼつかなくなる。
あなたは、朝には、「ああ夕方であればよいのに」と言い、夕方には、「ああ朝であればよいのに」と言う。あなたの心が恐れる恐れと、あなたの目が見る光景とのためである。
・民数記 13章17~33節
・民数記 14章1~14節
多くの恐ろしい出来事を経験すると、人生は恐怖に支配されてしまいます。
恐怖によって生じていた偽りの感情は、もはやただの感情ではありません。
恐怖をもたらす霊の大群が、様々な姿で現れ
人生のあらゆる局面に影響を与えていきます。
恐怖は私たちの宿敵です。
人生において、神様との約束を破らせてしまう、敵の最終兵器なのです。
恐怖は、神様への信仰を深めようとする私たちを妨害するために現れます。
ですがこの恐怖が心の中につくり出す要塞から飛び出し、自由になることができます。
恐怖によって心が圧倒されるとき、恐れではなく、神様の権威を選ぶことができるのです。
祈り
天の父なる神様。私は恐れに負けてしまったことを悔い改め、イエス様の御名によってあなたのもとに来ました。キリストの御名によって、私を陥れ、信仰を奪い、平安を奪い、不安でいっぱいにさせている、恐怖の霊を戒めます。私は、信仰、信頼、そして愛を選びます。主のみを恐れ、信頼します。キリストの御名によって。アーメン
2 恨みは悪魔の好物
恨みは私たちの霊を汚す。
神様の存在を感じ
神様の声を聞きとる能力をにぶらせます。
恨みは命取りです。時間がたつにつれて、恨みは私たちの霊を汚し、神様の存在を感じ、神様の声を聞きとる能力をにぶらせます。もしあなたが今、神様に腹を立てているのであれば、正直に思いをぶつけましょう。怒りを神様に差し出せば、神様はその怒りを平安に変えてくださいます。そして、神様の権威によって、より偉大なことを明らかにしてくださるでしょう。
・エペソ人への手紙 4章26~27節
“怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。
悪魔に機会を与えないようにしなさい。”
“怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。
悪魔に機会を与えないようにしなさい。”
エペソ人への手紙 4章26~27節
エペソ人への手紙 4章30~32節
“神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。
無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、いっさいの悪意とともに、みな捨て去りなさい。
お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。”
祈り
主よ、私を傷つけた人も、怒らせた人も、苦しめた人も、悪意を持って利用した人も、不当な扱いをした人も、すべて、私はゆるすことを選びます。主よ、助けてください。反感や、恨みや、ゆるさない心に陥れようとする敵の戦略に気づけるように。隣人の犯した罪でその人を恨まないように助けてください。私が傷ついたときに、裁きの心でこたえないように導いてください。私の心をいやし、新しい霊で満たしてください。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン